寒いお風呂場とはもうさよなら!暖かさにこだわった浴室を

朝から家事に育児に仕事に…気が付いたら夕飯も終わり、もうお風呂の時間か…なんて毎日を過ごしています。息子と2人と入るお風呂は、一日の疲れを癒すためにゆっくりつかって…なんてわけにもいきません。さらに、この季節はとても寒くて寒くてお風呂に入るのが億劫になるくらい。せめて浴室が暖かく快適だったら…と、悩む日々。だったら一層のことリフォームで解決すればいいのではないかと考えてみました。

 

戸建ての浴室とマンションの浴室に違いはあるの?

ほとんどのメーカーのユニットバスは、大きく分けて「戸建て用」と「マンション用」の2つのタイプに分かれています。

そもそも戸建ての浴室とマンションの浴室にはどんな違いがあるのでしょうか?

マンションから戸建てに移り変わり、どちらでも子育てを経験している私が感じたことをお話しします。

 

マンションより戸建ての方が開放的で通気性抜群!

戸建て用とマンション用のユニットバス、その最大の違いはサイズにあります。

比較的戸建ての方が自由にスペースを確保しやすく、マンションは性質上、省スペースにならざるを得ない傾向があります。

当然浴室の形状が異なることが多いため、それぞれに適した形状のユニットバスが用意されているということだそうです。

私が住んでいたマンションの浴室は十分な広さを設けている印象でしたが、やはり戸建てに移り住んでから体感したのは、天井の高さでした。

戸建てはマンションに比べて天井高が高い場合が多いので、より開放感が生まれるようです。

さらに私が移り住んだ戸建ての浴室には窓が設けられてたので、より明るく開放的なイメージに変わりました。

マンションは戸建てと比べて全体的にコンパクトな印象はあるものの、その分お掃除の手間が省けることと、室内と浴室の温度差があまり高くないことが魅力でしたが、戸建てに移り住んでからの方が広々ゆったりとお風呂時間を楽しめているような気がします。

しかし戸建ての浴室におけるデメリットはひとつ!寒い!

しかしそんな現在住んでいる戸建ての浴室ですが、マンションに住んでいたころの浴室に比べてひとつだけ問題点があります!それは冬、とても寒いということです。

窓があるおかげで風通しはよかったのですが、その分浴室の気温はかなり低くなってしまいます。

本当に凍えるような寒い日は、服を脱いでからが勝負。

一刻も早く湯船に浸かって温まりたいのに、うちの小さい怪獣たちはそんな簡単にはいきません。

まずお風呂に入ろうと誘っても、まだ遊ぶ―!が始まるので、2人をくすぐりの刑を執行しながら徐々に裸にしていき、裸になったところで浴室まで競争!

そして「できるだけ迅速に、しかし急激には温めない」をモットーに、湯船につからせお風呂タイムの始まりです。

 

戸建ての浴室の寒さ対策で重要視したいリフォーム

先ほど述べたように、戸建ての浴室は室内との温度変化が激しい場合が多いようです。

寒さに対する改善策はあるのでしょうか?

もし浴室のリフォームを検討されているのであれば、寒さ対策で重要視したいリフォームをご紹介します。

 

寒い地域の浴室は特に危険!断熱リフォーム必須です

ヒートショックという言葉は一度でも耳にされたことはあると思います。

ヒートショックとは、家の中での急激な温度差により血圧変動が起こることで失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、健康被害を及ぼすことです。

ヒートショックと聞くと、なんとなく高齢者が注意するといったイメージではないでしょうか?

しかし調べてみると、子どもも影響を受ける可能性が高いそうです。

では、そんな恐ろしいヒートショックをどのように回避するのかというと、ポイントは3つです。

かけ湯やシャワーで徐々に体を温めていくこと、お湯の温度を高温にしすぎないこと、そして浴室を温めることです。

あらかじめ湯船のふたを開けておいて蒸気を充満させたり、シャワーで壁や床を温めるといった方法があるようですが、もっと効率よく考えると、やっぱり断熱性が重要になってきます。

窓を気密性の高いものに変える、浴室暖房乾燥機を取り付けるといった方法もありますが、浴室周りの断熱材を見直すことが一番効率的です。

浴室を断熱材に囲まれた空間にすることで熱を逃がさず、冬でも温度変化の少ない浴室を作ることができます。

浴室の寒さが気になるなら、ユニットバス交換リフォームのタイミングと合わせて、断熱材の状態を見直してみるのがおすすめです。

 

さらに欲を言えば、子どもと入浴するなら床暖房がほしい

より浴室の温かさを保つのであれば、床暖房も検討したいところです。

それこそ子どもがまだ赤ちゃんのうちは、私が床に座り、息子を膝の上に座らせて身体を洗っていました。

シャワーで床を温めておいたり、バスマットを使用したりもしましたが、やはりいつもお尻はいつもヒヤッ!と冷たかったです。

現在は子どもも自分で立てるようになったので、床に座って洗うことはありませんが、子ども同士が床に座りながら遊ぶこともあるので(そのときは床にお湯を流しっぱなしです)、やっぱり床暖房があればもっと快適なんだろうなと思います。

 

戸建ての浴室は徹底的に暖かさにこだわりましょう

今までのことから、浴室が寒いことの辛さや危険性がおわかりいただけたと思います。

そして浴室の寒さはリフォームですべて解決することができます。

家族の安全を守るためにも、安心して暮らし続けるためにも、徹底的に「快適で暖かい浴室」にこだわりたいですね。

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