館山で心が豊かになるセカンドライフを送るためのマンションリフォーム

長い時間を過ごす「住まい」は、いつまでも居心地のいい空間であって欲しいですよね。
そのためには、マイホームを「手に入れたら終わり」ではなく「ライフスタイルの変化とともに柔軟に対応していく」と考えることがとても大切になってきます。
近い将来を見据え、心豊かにセカンドライフを過ごすためにライフスタイルが変化するタイミングで「住まい」を見直してみてはいかがでしょうか?

50代から始めるリフォームがおすすめの理由

ライフスタイルが変わる=リフォームをする時期といわれているのをご存知でしょうか。
具体的には結婚・出産とご家族が増える30代や、お子様が独立される50~60代頃にリフォームを検討される方が多い傾向にあるようです。
今回は、その中でも特に50代から始めるリフォームがおすすめの理由をご紹介します。

「誰か」のためではなく「自分のため」にするリフォーム

この年代に多く見受けられるライフスタイルの変化は、子供が独立したり、また独立されていなくてもある程度手を離れて子育てが落ち着いてきます。
子供が小さい時は、日々の献立やタイムスケジュール、休日の外出先など本当に様々なことが「子供優先」ということが多かったかと思います。
一概には言えませんが、その基準は「住まい」でもしっかり反映されているように感じます。
私は以前、戸建て住宅の設計士として0~6歳の子供がいらっしゃるご夫婦を多く担当させていただきましたが、
「自分の書斎を持つのも憧れたけど、子供たちが走り回るから書斎は諦めてリビングをなるべく大きくしよう。」
「お気に入りの柄の壁紙も捨てがたいけど、子供はまだ小さいから汚れが付きにくい機能を重視した壁紙にしようかな。」
このように、子供を理由に諦めるという場面も決して珍しくはありませんでした。
子育て真っ最中の時にマイホームを検討すれば、住まいが「子供優先」になるのはとても自然なことです。
逆に言えば、子育てが落ち着いた時期に検討するマイホームは、自分たちが思い描いていた理想を叶える絶好の機会とも言えます!

心にゆとりをもって進めることができる時間的余裕


実は、リフォームは楽しいだけのイベントではありません。
リフォームを検討し始めたらまずやることが、数あるリフォーム会社を比較・検討してどこにお願いするかを決めることです。
リフォーム会社が決まれば打ち合わせやショールームを巡って設備や内装の仕様を決めていき、実際に工事に入る前にはリフォームする部屋にあるものを片付けたり、規模によっては仮住まいする手配が必要な場合もあります。
このようにリフォームはワクワクする楽しいイベントであると同時に、やるべきことが多くて大変と感じる一面もあるため、
時間的に余裕を持てる時期がおすすめです。
自分たちの時間が持てる、子育てが落ち着いた時期であれば心にゆとりをもって進めることできますね。

セカンドライフを見据えて考えることができるリフォーム

セカンドライフを考えて、住まいを検討できるのも50代でリフォームを始めるメリットです。
年齢を重ねると、高い場所に手が届きにくく、キッチンの吊戸棚や収納の高いほうは使わなくなってきたり、小さな段差が気になってきたりと、以前だと気にも留めなかった“不便さ”が気になってくるようになります。
例えば吊戸棚であれば目の高さまで降ろせる昇降式キャビネットを取り入れたり、転倒防止のため段差をなくしたり手すりを設置するなどして、そういった不便さをリフォームで解消することもできるのです。
ですが、若い時にはこういったことは気づきにくいことでもあります。
20年後、30年後の遠い未来のことは想像しにくいのは当然のことかもしれませんね。
また、50代になると親の介護や近い将来に迎える定年後の暮らしなど、若い時に比べると現実的に考えやすいとも言えます。
長く愛着を持って過ごせるよう、セカンドライフを見据えた新しい“マイホーム”のカタチを考えてみませんか?

「家族」と過ごす時間を大切にできるリフォーム

せっかくリフォームをするなら、家族との時間がより充実したものになる住まいにできたら素敵ですよね。
そのためには新しい「住まい」で「どんな風」に過ごしたいのか、理想を思い描くことがとても大切です。
また、ご家族でもそれぞれこだわりが異なる場合もあります。
それぞれのこだわりの優先度や間をとりながら、理想のマイホームをイメージしていきましょう!

ライフスタイルの変化に合わせたリフォームで叶える理想の暮らし

子供の独立後を見据えて、夫婦二人が快適に暮らせる住まいづくりを目指してみましょう。
例えば、小さいお子さんをお昼寝させたり遊んだりする部屋としてよく使っていたリビングの横にある和室を無くし、友人を呼んでホームパーティができるようにリビングやダイニングを広くすることもできます。
壁などを無くして広い空間にしたい場合に気を付けていただきたいのが、構造上撤去できない壁や梁などもあることです。そういった構造上の問題も踏まえて、理想の暮らしを叶える提案をしてくれるリフォーム会社を見つけることができるかどうかも、とても大切です。

共通の趣味を最大限に楽しむためのアイディア溢れるリフォーム

子育てが落ち着いて時間ができたことで、夫婦で共通の趣味を始めるきっかけとなったというお話を聞くことがあります。
ここ館山では、周囲が自然に恵まれているのでマリンスポーツや登山などアウトドアな趣味を楽しんでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

共通の趣味を最大限に楽しむための工夫をリフォームに取り入れると、家で過ごすお二人の時間もより楽しいものになります。
例えば登山が趣味であれば、登山で使うシューズや大きなリュック、様々な道具を1か所に収納できるような大きなシューズクロークを玄関に作ってみるのもいいかもしれません。
サイクリングが趣味なら、お気に入りの自転車をリビングの壁にアートのように飾ってカッコよくディスプレイすることもできます。
写真を撮ることが趣味なら、撮った写真を飾るギャラリースペースを作って、撮った写真を見ながら撮影したときの話をするのも楽しそうですね。
ご夫婦で共通の趣味がある方は、ぜひその趣味を楽しめるスペースづくりをリフォームで検討してみてください!

心の充実度が増す「ひとり時間」を楽しむためのリフォーム

先ほどは家族と過ごす時間、夫婦の時間を楽しむためのお話をしましたが、それと同じくらい重要なのが「ひとりの時間」が持てることです。
長い時間を一緒に、穏やかに過ごすためにはお互いの時間を尊重し合える空間づくりかどうかもとても大切です。
ここでは、心の充実度が増す「ひとり時間」を楽しむためのリフォームについてご紹介します。

リモートワークにも最適なプライベートルームのススメ

最近では、新型コロナウイルス感染予防のためにリモートワークを推奨する企業も増えてきましたね。
共働き世帯も多い現代では、夫婦それぞれに仕事に集中できる環境を整える必要性が出てきたという方もいらっしゃると思います。
使わなくなった部屋や余っているスペースなどがあれば、それぞれのプライベートルームにリフォームすることで空間を有効活用できるのでおすすめです。
リモート会議の時に顔映りがよくなるように、ご自身のパーソナルカラー(その人の生まれ持った髪・瞳・肌の色から雰囲気が調和する色)の壁紙を貼ってみるのも面白いですね。また、仕事や自分だけの趣味はプライベートルームで集中し、家族と過ごす団らんの時間はリビングで、という風に空間の目的を分けることで生活にメリハリも生まれます。

子供部屋を「大人の趣味部屋」にリフォーム

好きなものに囲まれた「趣味部屋」は、日々の日常を楽しくさせ、そこにいるだけで癒され、足を踏み入れた瞬間に気持ちを切り替えることができる空間です。自分だけの空間なので、その日の終わりに後片付けをする必要もないですし、「ほかのインテリアに合わないから。」と置くものを我慢する必要もありません。
子供が独立して使っていないお部屋があるなら、一部屋丸ごと趣味部屋にリフォームすることもできますね。
また、たっぷりの作業スペースを確保したテーブルや、コレクションを並べて置く飾り棚など、部屋に設置する家具をオーダーメイドで作ってもらうと、より愛着のある特別な空間になります。
オーダーメイドの家具は、置きたい場所に合わせてサイズを調整して作ってもらえるので空間を無駄なく使えるだけでなく、お部屋の雰囲気に合わせて色や素材にこだわることもできるのがメリットです。
オーダーメイドと聞くと「高そう!」と思われる方も多いと思いますが使う材料を変えるなどしてコストダウンできる場合もあるので、予算に合わせていろいろ提案してくれる家具屋さんにまずは相談してみましょう!

「スペースが無い」と諦める前に!省スペースで叶える自分だけのスペース

「うちには使ってない部屋なんてない。」

「元々が広い家じゃないと、夫婦それぞれ個別のスペースを持つなんて無理なのかな。」

そんな風に諦めている方におすすめしたいのは、省スペースから叶える自分だけのスペースづくりです!

実は畳2枚ほどのスペースがあれば、立派なワークスペースになります。

キッチンにいる時間が多い奥様であれば、キッチンの横にワークスペースがあると料理中のちょっとした空き時間に本を読んだり書きものをすることができます。人によっては、わざわざ別の部屋に行くよりもこちらのほうが重宝する場合もありますよね。

リビングの窓前にデスクを設置して、外の景色を眺めながら作業できるスペースも素敵なワークスペースです。

間仕切り家具やパーテーションなどで簡易に周囲と隔てるだけでも、集中できる環境を作ることができます。

「家族時間」と「ひとり時間」のバランスが取れるリフォームを

ここまで、「家族と過ごす」ための空間と「ひとりで過ごす」ための空間のお話をしました。

それぞれのスペースの必要量はご家庭によって違ってくると思います。

「家族時間」と「ひとり時間」の両方がバランスよく得ることができる空間づくりが理想です。

そのためには、家族でどんなふうに過ごしたいか、ひとりでは何を楽しみたいかということをぜひ考えてみてください!

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